ブロックチェーンについて改めて勉強してみた。

in #blockchain7 years ago

はじめまして。yoshikiです。
よろしくお願いします。

花粉症がつらすぎて、
仮想通貨界隈の動向どころではなくなりました。

「ブロックチェーンについて今一度勉強しよう」と思ったんで、時間のある土曜日にまとめてみました。

【ブロックチェーンって改めてなに?】
改めて、ブロックチェーンが何かと考えよう。

ブロックチェーンは技術の名前なんよね。ビットコインに使われている核となる技術が、ブロックチェーン。

『ブロック』と呼ばれる取引データを1つの単位として見て、チェーンのように繋いで保管する技術のこと。

「チェーンみたいにしているのはわかった。それでなに?」

うん、この技術を利用することで実現した『分散型台帳』が実は革新的で素晴らしいんですよ!!!

【分散型台帳の良いところ】
従来のシステムは中央データベースで集中管理をしていたものが、各々が分散型台帳をもってデータ管理する流れに変わりつつある・・・!!!

メリットがたくさんあります。

・過去の取引の改ざんができない。
 (チェーンのように繋がっているから改ざんができないようになっている。)
・システムダウンに強い。
 (各々が分散型台帳を持っていて随時同期をしていることから、1つが壊れてもシステムを維持できる。)
・管理コストが安い。
 (集中管理だと巨大なセンターが必要。バックアップも必要。分散型台帳であれば、普段使いのコンピュータ
  でOK)

たしかにすごそうではある。職場で使っているようなクラウド管理は、従来のシステムに当てはまりますね。

【ブロックチェーンの影響力】
影響を与える分野によって、『ブロックチェーン1.0』、『ブロックチェーン2.0』、『ブロックチェーン3.0』という名称が付いてるんよ。それぞれ説明すると、

ブロックチェーン1.0:ビットコインによる、『通貨』に対する中央集権の崩壊。
ブロックチェーン2.0:通貨以外の金融分野(決済、送金、証券など)に対するインパクト。言ってみれば、市場の中央集権の崩壊。
ブロックチェーン3.0:金融分野以外の応用。よくあるのは、不動産登記や資産管理、医療情報などなど。経済界にとどまらず、現代社会の中央集権の崩壊みたいなかんじですね。

これまでの資本主義経済を大きく揺るがしかねない技術なんです。これは。
金融機関に勤めている自分からしたら、自分の将来を心配するとともに、ワクワクもしますね。

頭のなかではなんとなく分かった気はするけれども、いざアウトプットするとなるとあまり理解していない自分に気づきます・・・
今後も継続して勉強して、ここにアウトプットしていこうと思います。