最近話題の話題のお金2.0には、著者佐藤さんのブログの内容をリメイクしたものになっています。
僕は佐藤さんのファンで以前からブログを読んで、彼の壮大なスケールの思考に圧倒されていました。
そんな中でもお気に入りがコレ!
「偶然でも必然でもない世界を生きるということ、動き続けることの大事さ」
という本記事、めちゃおススメです!
とはいえ、難しいんですよね。内容が。
突然、サラッと
「動的なネットワークには
- 極端な偏り
- 不安定性と不確実性
という共通の特徴がある」
とか
「絶えずエネルギーが流れるような環境にあり、相互作用を持つ動的なネットワークは、代謝をしながら自動的に秩序を形成して、情報を内部に記憶することでその秩序をより強固なものにする」
なんて言われても、、、涙
でも、ここはまぁ、どうでもよくて、、笑
僕がこの記事で一番感動したのは、ここではなく、なおかつお金2.0には触れられていないんですよね。
これは勿体ない!!ということで、それをシェアします。
話の展開は省略して、
「経済って予想するには複雑だよね〜」
という流れから、意思決定のプロセスについて、話が展開していきます。
要旨としては、
・局所的な範囲であれば、合意形成は比較的容易である
・大局は局所の合計ではなく、その理解には不確実性を含む
・不確実性が残ると、一般的に合意形成は難しくなる
・故に大局的な物事の意思決定には、合理性が乏しく見えてしまう
このようなパラドックスが生じてしまう、というものです。
これは、物理学で言うところの不確定性原理と本質は同じです。
そして、
「現代は決定論的な法則の支配する世界でもないが、すべてが偶然に左右されるランダムな世界でもない」
と述べます。
つまり、
「思いもよらない行動から、思いもよらない結果が生じる」
と言い換えることができます。
そして締めくくりにこのような現代において、
- 情報の発信者
- 分からないことへの耐性が強い人
が有利になると述べた上で、
立ち止まらずに動き続けることの重要性を説きます。
最後には佐藤さん自身も、
「複雑な世界の構造をドライに観察していった結果が、「情熱を持って動き続けること」という単純かつウェットで人間的な考え方を肯定してくれることには驚きました。」
と綴っています。
こんなに理路整然と語ってきたのに、最後はパッションかよ!!ですよね。笑
このような時代だからこそ、情熱を向けることができる人が強いというメッセージ、僕にはすごく刺さりました。
このブログは正直めちゃ難しいのですが、何度も読んでいると、少しずつ分かったような気になってきます。
是非、ご一読をオススメします。
とても興味深い内容だったのでresteemさせていただきました😊
情熱、人間は自分が叶えたいと強く願っている事柄に対して脳がそれに関する情報を見つけやすくする為に視野を広げてくれ、様々な情報が入りやすくなるので情熱ってすごく大切な事だと私も思います。
リンク先のブログも読ませて頂きますね( ・ᴗ・ )面白い記事をありがとうございます!
コメントありがとうございます。
「情熱」ってキーワードですよね。
強制力でもお金でも買えないですもんね。
ぜひ、他の記事もすごく面白いので読んでみてください(^^)
非常に興味深く読ませていただきました。
ご紹介頂いた佐藤さんのブログもブックマークさせていただきました。
佐藤さんの本を読んで感じたことは、本質的な事を非常にシンプルに表現されるという事でした。
記事にご紹介いただいた内容も、とても本質的かつ理論的だと思います。
良い気づきを与えていただき、ありがとうございました😊
Resteemさせて頂きます(>_<)
コメントありがとうございます。
そうですよね、シンプル過ぎるが故に、唐突感があり、「??」ってなるのですが、そこを踏ん張って何度も読んでいると、ようやく分かるようになるのが佐藤さんの文章だと思います(^^)