こんにちは。
コーヒーショップで、こんな経験ありませんか?
コーヒー豆を購入しようと見ていたら
同じ産地のものでも、焙煎が深いコーヒーの方が100円くらい高かった。
コーヒー好きの方でしたら、一度は疑問に思ったことはあるのではないでしょうか。
「なぜだろう?」と。
今回は、そんな疑問に対して解説をしていきます。
ちなみに、この記事は以下のような人にオススメです。
・コーヒーが好きな人
・食べものに興味がある人
それでは、さっそく結論から言うと
「深いりコーヒーの方が、より多くの原料を必要とするから」になります。
ここでいう原料とは、コーヒーの「生豆」のことを指しますが
どういうことでしょうか?
深いりのコーヒーというのは、焙煎時間が長いので、それだけ水分量が減っていくのですね。
つまり、深いりコーヒーの方が、豆一粒あたりの重量が軽くなります。
だから、価格が高くなるという流れです。
少し考えれば当たり前のことかもしれませんが、意外と盲点なポイントですね。
自分は、馴染みのコーヒーショップの店長さんから教えて頂きましたが、目から鱗な豆知識でした。
逆にですが・・・
水分量が増えることで値段が安くなる食品があることを思い出しました。
さて、何だと思いますか?
・・・
答えは「チーズ」になります。
正確には「チーズフード」と呼ばれる種類のものです。
チーズフードは、チーズに水を入れて加工したものです。
水を入れる理由の一つに「コストダウン」が挙げられます。
水は原材料費が最も安い部類になるので、入れれば入れるだけコストダウンになります。
もちろん水を入れれば入れるほど、味は薄くなっていきます。
そこのところは、値段相応の味になるということです。
今回は、深いりコーヒーが割高な理由について説明しました。
コーヒーの価格ひとつ取ってみても、そこには理由があるというお話でした。