こんにちは。
Atsushiです。
この記事は前回の続きになります。
今回から、前回述べた3つの条件について詳しく考えていこうと思います。
3つの条件を改めておさらいすると
- CPU
- メモリ
- アスペクト比
上記の3つでした。
この記事ではCPUについて書こうと思います。
前回も述べましたが、ラップトップに搭載されているCPUの主流は、IntelのCoreシリーズとAMDのRyzenシリーズです。
またそれぞれ、"Core i5 10300H"、"Ryzen3 2300U"というように番号が振られています。
Core i、Ryzenに続く数字は、いわばランクのようなものです。
3,5,7...というように、数字が大きければ大きいほど性能は良くなります。
また、10300Hのような数字は主にそのCPUの世代を表したものです。
たとえばIntelなら、10300H、10510Uならば第10世代、8650U、8350Uならば第8世代となります。
ただ、世代と一口に言ってもその種類は様々です。
同じ第10世代Core i7でも何種類かあり、それぞれ性能が異なります。
そのため、一般的には最新のものほど優秀と言われますが
同じCore i7でも種類によっては、一世代前のCore i5よりも性能が低い、なんてこともあります。
これはRyzenでも同じです。
なのでより高性能なCPUを選ぶためには、そのランク(ナンバリング)や世代だけでなく
実際にどれくらいの処理能力をもっているのか
ということに注目する必要があります。
ではどのようにしてそれを知ればよいのでしょうか。
私は以下のようなサイトを参照しています。
CPU性能比較表(ノートパソコン・タブレットPC)【2020年最新版】
ここでは様々なCPUのベンチマークスコアを確認することが可能です。
気になるラップトップが見つかったら、このサイトでベンチマークスコアを見て、搭載されているCPUがどのくらいの性能を持っているのかを相対的に比較しています。
実際に性能比較表を眺めるとわかるのですが、結構最新のCPUであっても旧世代に負けているものが多いです。
たとえば、Core i7 10510UというCPUはIntelの第10世代ですが、Core i7 8750Hという第8世代にベンチマークスコアで負けています。
もちろんすべての第8世代より劣るわけではなく、8565Uよりは数値が高いです。
このように、性能比較表を使うことでナンバリングや世代だけを確認するよりもさらに「性能面」に注目することができます。
ラップトップの価格と照らし合わせることで、コストパフォーマンスも推し量ることが可能でしょうね。
ベンチマークスコアがすべてではない、ということもよく言われますが、購入時の基準の一つとしては持っておくといいかなと思っています。
とまあ、CPUについてはこんな感じで検討して、購入を考えていく予定です。
次回はメモリについて書こうと思います。
それではまた。
Se vidimo, Hivers!