こんにちは。大吉です。
前に投稿した【jp-300文字コンテスト】全部兄だった。
本当にありがとうございました。
では温かいコメントありがとうございました。また、300文字コンテストを企画してくださった@yasu24さんにも感謝しています。
結婚式はとても素晴らしく、自分もカメラマンや誘導役として存分に働きました。
そんな結婚式の中で、印象に残ったのは兄の上司の方の祝辞です。
その祝辞の中では「祝婚歌」という詩が紹介されていました。
良く知られているかとは思うのですが、私は初めて聞いて、温かくて良い詩だなあと感じたのでここでも紹介させていただきます。
「祝婚歌」吉野 弘
二人が睦まじくいるためには
愚かでいるほうがいい
立派過ぎないほうがいい
立派過ぎることは
長持ちしないことだと
気づいているほうがいい
完璧をめざさないほうがいい
完璧なんて不自然なことだと
うそぶいているほうがいい
二人のうち どちらかが
ふざけているほうがいい
ずっこけているほうがいい
互いに非難することがあっても
非難できる資格が自分にあったかどうか
あとで疑わしくなるほうがいい
正しいことを言うときは
少しひかえめにするほうがいい
正しいことを言うときは
相手を傷つけやすいものだと
気づいているほうがいい
立派でありたいとか
正しくありたいとかいう
無理な緊張には色目を使わず
ゆったりゆたかに
光を浴びているほうがいい
健康で風に吹かれながら
生きていることのなつかしさに
ふと胸が熱くなる
そんな日があってもいい
そしてなぜ 胸が熱くなるのか
黙っていてもふたりには
わかるのであってほしい
気持ちが温かくなりました。
兄とお嫁さんにも響いたんじゃないかなあと思います。
どうか末永くお幸せに。
みなさんは好きな詩とかありますか?ぜひ教えて頂きたいです。
おしまい。
Please Follow @daikichi3
ジーンときますね(´ω
) いつまでも忘れずにいて下さることを願います。 カメラマンなどお疲れ様でした。 改めておめでとうございました\( ´ω
)/良い詩だなあ…としみじみしてました。
この気持ちをちゃんと記憶に留めておきたいです。