レスキューワーク株式会社(愛知県名古屋市中区)で開発したQUICKNEMサービスについて、このサービスが生まれた経緯を紹介します。
仮想通貨NEM決済できるネットショップを作りたい
仮想通貨は様々なものがあります。その中でNEMに注目したのは、PoIという考え方です。PoIは、簡単にいうと、仮想通貨を保有し、使用する人が、より評価される、という仕組みです。NEMを持っている一人一人が影響力を持つ、というアイデアが面白いです。
弊社では、2018年2月ごろに、NEM決済に取り組むことを決定しました。パソコンが詳しくない人でも使いやすいNEM決済ネットショップにしよう、ということで、concrete5のネットショップ機能に対応したNEM決済モジュールを作ることにしました。
NEM決済ネットショップを5月に公開しました。IT導入補助金の対象ソフトウェアにも採択されました。concrete5ベースにしたことで、既存ホームページにも組み込みやすいです。(IT導入補助金を活用してネットショップ構築する場合は、原則として新規作成となります。)
ホームページ作成の問題
NEM決済ネットショップを構築する場合、既にホームページを持っていてconcrete5で構築されていれば、既存のホームページに即組み込みできます。しかし、必ずしもそうとも限りません。今までは無料ブログサービスだった、といった場合は、ゼロから準備することになります。レンタルサーバーの準備から必要、となるわけで、かなり大変です。小さい企業にとっては初期投資がキツイかもしれません。
そこで、ホームページ作成の手間をかけないでNEM決済を始められるような方法を工夫しました。それがQUICKNEMです。
リンクを貼るだけ
QUICKNEMは、『簡単に始められる』を追求しました。リンクを貼ると決済画面に行き、入金確認できると支払い完了画面へ転送する、という仕組みにしました。
リンクを貼るだけであれば、どのホームページでも可能です。(利用規約で商用利用が許可されている必要はありますが)無料ブログでも可能です。
商品の画像を作り、画像のリンク先をQUICKNEMにして公開すればOK、という手軽さです。今あるホームページを活用しつつ、NEM決済でネット販売を始めることができます。
リンク生成ツールを用意
QUICKNEMは、ユーザー登録して、下記のようなリンクを貼るだけです。
https://quicknem.com/v1?id=2&jpy=3000
idはユーザーID, jpyは支払い金額(日本円)です。
ユーザーIDを調べる手間や、ミス(jpyを打ち間違える等)を考慮して、リンク生成ツールも用意しました。
https://quicknem.com/create-link
ログインした状態だと、ユーザーIDは自動補完します。
誰でもネット販売できるように
誰でもネット販売ができるように、今後もウェブサービス開発・運営に力を入れていきたいと思います。
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QUICKNEMの決済画面
WooCommerce を使う場合は、こちらの記事をごらんください。
https://steemit.com/japanese/@fumitomizuno/woocommerce-nem