ICOも下火な昨今ではありますが、最近はCoinlistやTokenFoundaryなどのKYC代行サービスが間を取り持つようになりました。これらサービスの役割としてはスキャムプロジェクトをスクリーニングしてくれると同時に、参加者のKYCとリテラシーをチェックしてくれるところです。
業界による自浄努力はとても大切ですね。彼らとトラストしなければならない点が少しだけ気になりますが(生粋の暗号野郎なのですみませんw)。
では本題です。DfnityのAirDropに続き、今回はFOAMプロジェクトに参加してみました。
これProof of Locationのプロジェクトです。いいプロジェクトですが実現するのかハードルは高そうです。しかし、新しいICOの形を肌で感じたく参加してみました。
とはいえ8/31にはテストネットローンチするそうなので中々のプロジェクト。
Token FoundaryでKYCを済ませるとこんな画面になります。現在の取り扱いセールプロジェクト一覧です。
テストが三択で出題されます。Whitepaperやサイト、動画など勉強することで答えることができます。へまると一日置いて再度テストが受けられます。
クリアすると次の画面です。
リテラシーチェックです。経験やネットワークに貢献する気があるのかスクリーニングされます。まあ、常識があれば通過します。要はトークンだけ欲しいなんて人は弾かれますw
クリアーすると、ネットワークへの具体的な貢献の内容に同意を求められます。
無事にクリアーになると参加額を提示し手続きは終了です。
指示に従い送金すれば参加終了です。(Gasの設定やGaslimit,input dataなど少々ここでもハードルがあります。)
いかがでしたでしょうか?とても面倒ですが、投機を避けるためにも健全なICOの為にも良いソリューションではないでしょうか?
最終的にKYCをなんとかコントラクトで出来るといいなって思いましたが、最低限のトラストは必要かもしれませんね。
今回のプロジェクトはこちら
https://foam.space
テストが出てくるのですね!
でも、多少ハードルを設けるのは必要なことかもしれませんね。
ですね、更に、購入先アドレスを登録制にしたらKYCは完璧かもしれませんね。まあ、しかし私としてはカチカチにされるのは嫌なのですがね。
へえー、テスト面白い取り組みだと思いました。