おはようさん!
先週は44.45ドルで引けている。
原油は下落トレンドが継続中だが、現在の関心事は一体どこまで下落するのかということだと思う。
今後の価格推移については昨日記事としてアップしてあるので、そちらを参照いただきたい。
原油の値動きにはある程度の法則性があるのだが、その一つに『直近の下落スピードが似通っている』というのがある。
まずは以下のチャートを見て欲しい。
Please take a look at dot lines.
These are all same inclination.
The oil price tends to fall with same inclination.
特に注目して欲しいのは、破線である。
これは、現在のチャネル内における下落部分のローソク足をなぞったラインだ。
チャート内には3本の破線を引いてあるが、これらは全て同じ傾きを持った破線である。
つまり、下落スピードがほぼ同じということ。
従って、今週も下落トレンドが継続した場合、チャネル下限とのクロスポイントが想定される反発点となる。
ちなみに、ここはおよそ40ドルであり、心理的に意識される価格とも一致するため、非常に信憑性のある数値だ。
つまり、現段階で想定されるボトムは40ドルで良いだろう。
現在の原油価格が44.45ドルということは、ここから売りエントリーした場合、約4.5ドルが利益の期待値となる。
俺のルールの一つに、『1回当たりのトレードに対する利益期待値の最低ラインは5ドル以上』というのがあるが、残念ながらこのルールには適合していない(しかし、ここから戻りを見せれば話は異なってくる)。
しかし、ここまでの説明での想定は、ここから下落した場合である。
本日、開場後、上昇に転じチャネル上限で反転下落するようなら、そこは積極的にエントリーしたいと思っている。
取り急ぎ今朝は以上。