ふと、リップル社のビジョンについて調べてみました。
【価値のインターネット】
リップルといえばXRP,XRPといえば銀行間送金…と言われています。
リップルに関して話題になってきたのは、ほぼ、この点だけなので、その印象が強いと思います。
しかし、リップル社の構想では、それはリップル社のビジョンに包含される目標のひとつに過ぎないようです。
リップル社の掲げるビジョンに、IoV(Internet of Value:価値のインターネット)というものがあるようです。
それは、分散型台帳という仕組みにより、価値が情報のように瞬時に交換できる世界を作り出すことらしいのです。
こちらでざっくりと解説されています。
https://ripple.com/ja/insights/the-internet-of-value-what-it-means-and-how-it-benefits-everyone/
『「価値のインターネット」の世界では、これまで何十年も人々が文字や画像やビデオをオンラインで自由に共有できたように、外国為替のような価値の取引を瞬時に行うことができます。それは単にお金だけではありません。価値のインターネットは、誰かにとって何かしらの価値のあるどんな資産の取引も包括するのです。』
ここでいう「価値」には、例えば、株、投票、マイレージ、証券、知財、音楽、科学的な発明、など様々な資産が含まれるようです。
構想は大きく、なかなかピンとこないところも多いですが…
ブロックチェーン技術に詳しい人たちには、どんな未来が見えているのでしょうね。
達成されたら、とても面白そうですね。