昨晩、とあるご縁でaeru の代表 矢島里佳さんとお会いして食事&お酒&お話させて頂きました。
株式会社 和える
aeru(和える)は日本の伝統を次世代につなぐために
0歳から6歳の子供の頃から"本物”に触れる体験をしてもらい、子供たちの感性や感覚を育む 事を大切にしている0歳から6歳のブランドです。
そして、その代表の矢島さんは総務省『ふるさとづくり実践活動チーム』の委員を務めるなど、地域創生というテーマに精力的に取り組まれている方です。
昨晩、彼女と直接お話をするにつけ、その考え方から色々な気づきをいただきました。
会社は自分の子ども
彼女は株式会社和える の事を「aeruくん」と呼び自分の子ども(男の子)と捉えていると仰っていました。
その上で、20年間は子供の面倒を見るが、その後は自立して独り立ちしてもらいたいと考えていて、社長業も後任に引継ぎたいとの事でした。
「aeruくん」は今、8歳。あと12年の間に後継を育て、ご自身はおばあちゃんとしてaeru君をサポートする立場にまわりたいとの事でした。
なぜこのように考えたか伺ったところ、世の中にある人格はただ2つで「自然人」としての人格と「法人」としての人格であり、その上で矢島さんは株式会社 和える を「ご自身の息子としての人格」と捉えていて愛情深く育ててらっしゃるとの事でした。
やりたい事をやるだけ
「どうしてやりたくない事をやってる人がたくさんいるのか」というお話。
1週間のうち5日間をやりたくない事に費やしている生き方は辛くないのか、それが辛いなら何故やりたい事をやるという選択肢にならないのか不思議だと話していました。
昔は事業をやるためには大きな資本が必要で、企業は限られた資本家の特権だった。でも今は、申請書の紙を提出してしまえば自分がやりたい事業や会社を興すことが簡単にできる。こんな恵まれた時代の中でやりたことをやらない事はとてももったいない事だと思う。
そんなお話でした。
なぜ突然キリスト教になるのか
「友人の結婚式に出る度に、どうして結婚の時だけキリスト教に改宗したように振舞って賛美歌を歌ってアーメンを唱えるのかが分からず、新婦に質問してしまう」というお話でした。
同様に、結婚式で風船を飛ばす時に周囲の友達に「これって環境に良くないよなぁ?」と質問して「あんまり考えないで手を離せばいいんじゃない?」という答えを聞いて手を離した後にスゴくブルーになった、というお話。
笑い話ではあるんですが、場の空気に合わせて思考停止させずに日頃から物事の本質や意味を問い続けている事がわかる象徴的なエピソードだと思いました。
今後、どのように関わっていくことがあるのか分かりませんが、京丹後というテーマに彼女のような面白い方が現れた事を考えると、これから京丹後で面白そうなことが起こるのは間違いなさそうです。
これを機に、矢島さんの著書も読んでみようと思いました。
やりがいから考える自分らしい働き方
矢島さんのお話はとても面白かったので、ご興味が湧きそうな方がいらっしゃればGWを機にご一読する本としておススメさせていただきます😀
良き出会いへの感謝と皆さんの充実した日々を願って
😀Have a nice day😀
※写真は移動中の新幹線から見えたMt.Fujiです
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