メタップスプラスが『PetCraft』というブロックチェーンゲームとMOU(了解覚書)を締結したというニュース。
メタップスプラス、「PetCraft」とICOに関する MOUを締結
メタップスプラスとは?
メタップスはみなさん聞いたことがあるかと思いますが、東証マザーズに上場済みの日本のIT企業です。
メタップスプラスというのはそのメタップスが韓国に抱える連結子会社です。
2009年に設立した、約三十万人のユーザーを抱える韓国最大のモバイルフィンテック企業です。
PetCraftとは?
PetCraftに関してはまだあまり情報が出てきていませんが、色々なペットによるPvP(対人戦)、PvE(コンピュータ戦)要素を持った3Dゲームとなるようです。
ERC20ベースの独自トークン『PCToken(PCT』を発行し、ゲームアセットはERC721トークンとして実装されます。
今回のニュースはこのPCTのICOに関するMOUのようです。
メタップスプラスは仮想通貨取引所の運営も行っているため、PCTのICO後はその取引所に上場されるのでしょう。
プレイヤーはPCTを利用することで、キャラクターの売買、性能の向上、交配等が可能となります。
そして注目したいのが、PetCfartはイーサリアムのみならず、他の様々なブロックチェーンにも対応するクロスチェーンを予定しているという点。
具体的なブロックチェーン名は言及されていませんが、例えばPOAのようなよりガス代の安いブロックチェーンにも拡張されれば、ユーザーの利便性は向上するので期待したいところです。
またメタップスプラスのCEOは今回のMOU締結に伴い以下のように発言しています。
次のDapp革命が起きることでゲーム業界は一新され、その中で「PetCraft」はとても重要なプロジェクトだと認識しています。
これだけの規模の会社がこれ程注目しているということは相当力の入ったゲームとなるのではないでしょうか。
PetCraftのウェブサイトは今月中にオープン予定ということで、現状はTwitterアカウントのみとなっています。
気になる方はフォローしておきましょう。
PetCraft公式Twitter
クロスチェーン対応というのが、非常に気になりますね。
気になりますよねー。
dAppsが認知され始めた頃クロスチェーンは結構話題になってましたけど、
なんだかんだで対応してるゲームあまりないですもんね。