ブロックチェーン技術を利用したゲームプラットフォーム『Robot Cache(ロボットキャッシュ)が、トータル700ゲームタイトルにも及ぶ、22のパブリッシャーと契約したというニュース。
RobotCache signs 22 publishers with 700 games for blockchain app store
現在ゲームプラットフォームと言えば、PCならSteamの一強、スマホならAppleとGoogleが独占しています。
利用者の立場からすれば、複数のプラットフォームに分散するより、1箇所に固まってくれた方が探す手間が省けて良いと思われるかもしれませんが、これらのプラットフォームがパブリッシャーに課す手数料は売り上げの30%であると言われています。
当然パブリッシャー側にとっては大きな負担となるため、その金額の一部はソフト・アプリの金額に反映されユーザーが負担する形になっています。
対してRobot Cacheがパブリッシャーに課す手数料はわずか5%。
プラットフォーム手数料が安くなれば単純に値下げという形で私たちユーザーに還元されるかもしれませんし、あるいはその資金が開発に回され、よりクオリティの高いゲームが開発されるという恩恵があるかもしれません。
さらにRobot CacheではユーザーがDL購入したゲームの中古売買も可能となる予定です。取引価格の70%はパブリッシャー、25%はユーザー、残りの5%がRobot Cacheの取り分となります。
従来のパッケージ販売ではB◯◯k◯FFやGe◯に流れていた中古売買市場のお金がパブリッシャーに還元されるようになるというのは、ユーザーとしても大歓迎ではないでしょうか。
その他にもマイニングによるトークン報酬、プラットフォームへの貢献に応じた報酬など、Robot Cacheには色々と面白い要素が満載です。
サービス開始は来年を予定していますが、現在アーリーアクセスの登録受付中。
興味のある方は今のうちに登録しておきましょう。
Robot Cahceに関して詳しくはこちらの記事に解説しています。
【Robot Cache(ロボットキャッシュ)】DLゲームの中古販売が可能なゲームストア
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