【食レポ】抹茶香るあずきの甘味 大山園の抹茶ぜんざい

in #japanese7 years ago (edited)

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全国20人のフォロワーの皆さま、こんばんわ。

あなたの心にぴったり張り付き逃さない。
そんなお餅の餅だんごです。

20人のフォロワー。
自分で書いててちょっぴり哀しくなりました。

フォロワーの少なさは友だちの少なさ的なものに通ずるものがあります。
ということは、今現在の餅だんごのお友達は20人。
……少ない。少ないです。
子どもの頃に散々聞かされた「友だち100人出来るかな」にはほど遠い数字と言えましょう。

とはいえ餅だんごがSteemitを始めてからまだ2日。
未だ伸びしろしかないと思うので、地道に頑張っていきたいと思います。

▼日本茶のプロのいる喫茶店 大山園


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こちら日本茶を入れるプロがいる喫茶店「お休み処 お茶の大山園」になります。
住所は東京都板橋区大山町6-8
サイトURLはhttps://www.ohyamaen.jpになります。

今回、餅だんご初の食レポとなりますが、その初のお店に何故渋み強めの和風喫茶を選んだかと言えば、端に餅だんごが和菓子が好きなのと、せっかく“餅だんご”と名乗るのだからお餅に関係した食レポをしようと思ったからに他なりません。

この大山園、何故日本茶を入れるプロがいると豪語したかというと実際に日本茶を入れるプロがいるからです。

三代目店主の小原宜義さんは、お茶のオリンピックとも言われる全国度茶審査技術大会にて7段を取得したとされる強者。お茶のオリンピックと堂々と書いておいてアレですが、餅だんご、そんな大会があるのは今回調べて初めて知りました。日本は広いですね。

さて、そんなお茶が美味しい筈のお店で、メインのお茶をスルーして今回は「抹茶ぜんざい」というメニューを注文しました。

メインをスルーしてしまったことはどうか許して頂きたい。日の本の生まれであれば人であれ餅であれ、誰であろうと「季節限定」のひと言には逆らえないと思うのです。

そうして冒頭の写真の「抹茶ぜんざい」に辿り着いた餅だんご。
美味しそうな“ぜんざい”に早速飛びつきました。

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しかし餅だんご、「抹茶ぜんざい」から栗を掬い、その側でぷかぷかと浮かぶ白玉たちを見て、ふと思いました。

「これ、餅だんごが白玉食べたら、種族的に共食いになるんじゃね?」と。

「写真を撮ってる奴はどう考えても人間だろ」と思った方。そこは設定なのでつっこんではいけません。お硬い現実は無視して、どうかこの食レポの世界に頭からどっぷりと浸ってください。

話は共食いに戻ります。
お仲間の白玉を食べるのは心苦しい。しかし食べられてこその白玉。
例え同じお餅に食べられようともそう生まれてきた白玉ならば本懐だろう。
そう思い、餅だんごは同族である白玉を食べることにしたのです。
美味しい。

いえ、本当に美味しかったです。
抹茶の緑に染まったぜんざいは、小豆の甘さのなかに抹茶の落ち着いた苦みが混ざることでくどすぎず苦すぎることなく、すいすいと食べることが出来ました。器の底から掬い上げた小豆たちは、プチプチとした感触で実に染み込んだ甘みを楽しませてくれます。

そして何より我が同胞の白玉。つやつやとしたもっちりお肌のニクい奴。
その丸いお餅は舌の上で滑らかに転がり、もちもちとした感触でぜんざいの甘みのなかで一際輝いてくれました。

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そしてまたニクいのがこの塩昆布。
甘いものとしょっぱいものの組み合わせとか酷いでしょう。
食べるペースがまるで止まりません。

餅だんごが人間であれば糖尿病になってしまうのではないかというペースで、どんどん「抹茶ぜんざい」を食べてしまいました。気がついた時には器に「抹茶ぜんざい」はなく、残す所は一緒に出てきたほうじ茶のみ。

このほうじ茶がまた美味しい。
「抹茶ぜんざい」の後に呑むほうじ茶は、まさにほっと一心地つけさせてくれる落ち着きをくれました。

以上、餅だんごの初めての食レポになります。
楽しんで頂けたのなら幸いです。

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抹茶ぜんざい美味しそうですね!
ぜんざいの後の塩昆布!最高ですね!

まさに止められない止まらないでした(笑)