こんばんは! にらたま(@jyImbQ93)です。
前回記事でも、「仮想通貨は引き続き上昇トレンドを維持している状態じゃないかな?」と書きましたが、今回は、テクニカル以外の視点から、今後も仮想通貨市場が上昇していくと思う根拠を書いておきます( ˘ω˘)スヤァ
この話が「ファンダメンタル的視点」という言い方をするかは微妙ですが、そんな感じで書いていきます。
結論から言うと、「"BTC先物"の威力はハンパない(@_@)!」という話です。
9月14日夜にこんな記事が日経電子版から配信されました。
『米シカゴ・オプション取引所を運営するCBOEホールディングスは年内にもビットコイン先物の上場を目指す。』という内容です。(詳細は記事参照。)
先物とは?
先物とは、金融市場の世界では当たり前のように取引されている金融商品の一種で、有名なところでは、「原油先物」「金先物」「日経225先物」などがあります。
「BTC」の先物を上場させようとしている、この「シカゴ・オプション取引所」が扱う先物商品としては、「SPXボラリティ指数」などもあります。 先物は、「買い」からも「売り」からも入れます。
現状は?
BTCやアルトコインは、現時点では「現物」を売買している状態です。
ですので、
(1)各自が、仮想通貨の取引所業者に口座を開設する。
(2)各自の責任でウォレットを用意する。
(3)各自の責任で受信アドレスを入力したり、送金アドレスを入力してコインを移動&管理する。
(4)ウォレットのPW等を紛失したり、コインの盗難があっても、ほぼ自己責任。
という状況でした。 このような煩雑で・マニアックで・リスクも高い仮想通貨市場ですから、参入している人はごく一部です。
現時点での参加者は、世界人口の1%程度とも言われています。
先物が誕生することによって、どう変わる?
BTCの「先物」ができることにより、既存の投資家が普段使っている証券口座でBTCを売買することが可能になります。
つまり、莫大な資金はあるけど、これまで仮想通貨市場に参加していなかった「本物の投資家」さん達が、参入してくることが期待できます。
期待というか、確実に参加してきます。
プロの投資家は、リスクヘッジ・分散投資という考え方を持っているので、これまで、「株式」「商品先物」「債権」「為替」などに分散投資してきた感覚で、新しい金融商品の「仮想通貨(BTC先物)」にも「分散投資」してくるはずです。
そして、個人投資家・機関投資家問わず彼らの資産はケタ違いなので、参入のインパクトは相当大きいと思っています。
個人でも10億100億円を平気で動かす人達です・・・
そんな大金の流入が期待できるのだから、仮想通貨市場の時価総額は現在の20兆円以下から、50兆円100兆円、さらにそれ以上を期待できると予想しています。
今すぐ100兆円以上に跳ね上がるということでは無いですが、確実に増えていくはずです。
JPモルガンがBTCの玉を集めていた?
真偽のほどは定かではありませんが、これが事実なら予想通りですね。株・為替の世界ではよくあることなので、今回も割り切るしかありませんね。
中国の真意は?
また、中国の強引な取引所規制の真意は、個人的な推測ですが、こんな感じじゃないかな?と思っています。
(1)人民元の流出を防ぐことが第一の目的。
(2)売買履歴を完全に掌握して、税金の徴収を確実に行う。
(3)マイニング事業も、魅力的な資金稼ぎになりそうだから、政府の傘下に収めておきたい。
(4)膨張する仮想通貨市場から、確実に外貨を獲得したい。
今回の強引な規制は、この4つが目的なんじゃないかな?と思います。
真偽のほどはまだ分かりませんが、「仮想通貨同士の売買はOK。人民元と仮想通貨の売買は一切禁止。」という規制になりそうだという話も出てきています。
→これが本当なら、(1)「人民元の流出を恐れている」ということになりますね。
また、「BTCの先物が上場する」という話ともリンクしていて、
(A)中国政府&政府関係者&高官は、今のうちにBTCを安く仕込みたい。
(B)米国で先物が上場したら、仮想通貨市場は確実にドル箱になるから、早急に、仮想通貨関係の事業全てを政府傘下に収めるべきだ。
という思惑が働いているものと推測しています。
BTC先物の売買スタートに間に合う様、中国もJPモルガンなどの金融企業も、早急に準備を始めているのだと思います。
今後の投資戦略
BTC先物の具体的な上場時期はまだ発表されていませんが、それまでの間は、今回の中国やJPモルガンのような「材料」に振り舞わされることが予想されます。
ですので、短期的な相場予想は難しいと考え、中長期的な視点で投資戦略を立てています。
結論は、引き続き「ガチホ」です(*´ω`) 今後も、今回のような急落があるかもしれませんが、そこは目を瞑ります。
どちらにしても、・年内~来年前半にかけて、BTC価格は100万円を超えると予想し、・その後、来年後半くらいから1年間くらいは、本格的な調整相場に入り、・2019年以降はまた、大相場を展開する。と予想を立てています。
この予想の根拠は、またオイオイ書いてみようと思います(*´ω`)
先物は「空売りもOK」だから・・・
最後に、BTC先物の注意点です。
「BTC先物」もしかりです。
そして、プロの投資家は空売りが大好きです。
理由は、
人間は心理的に下落に恐怖するから=急騰よりも急落の相場を作る方が楽だから。
です。
・ BTC先物が上場した早々に、空売りを仕掛けてくるかもしれませんし、
・100万円を超えるまで上昇させておいて、それにつられて新しい一般参加者が参入してきたタイミングで、一気に下落させるかもしれません。
この点も頭に入れて、慎重な投資を心掛けていった方が良いと思います。
「何も考えなくても簡単に上がる相場」は終わり、これからは、「れっきとした難しい投資商品に投資している」という考えを持って、相場と対峙していきます。
そうは言っても、上値余地はかなり大きいと思っているので、引き続きガチホでいきます(*´ω`)
その他の記事はこちら。
http://cryptocurrency-nira.hatenablog.com/
Bye-bye(^_-)-☆
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はじめまして!
親切に教えてくださってありがとうございます。
大変助かりました。
こちらの情報を確認しながら、使い方覚えていきます!