『世界を変えたいんです！』
彼は大まじめに、動画の視聴者にこう言い放った
彼の名前は……
ブンブンハローユーチューブ、どうもHIKAKINです♪
～HIKAKIN、お前がナンバーワンだ～
HIKAKINという男をご存知でしょうか？いや知っている人が殆どだろう
彼は昨今、大きく浸透したyoutubeで長らくトップに立ち続けた男である
近年ではテレビやCMに出演、エアロスミスとのライブ共演なども行いその活躍はすさまじい
チャンネル合計登録者数は1000万を超え、動画の合計再生回数は82億回
数字は天文学的な数字になってきた
そんなのは当たり前だ、あの“HIKAKIN”だから
しかし私は疑問に思う
決してお世辞にもジャニーズのようなルックスでもなく、頭脳明晰とも言いがたい彼がなぜナンバーワンにあり続けたのか
因みに私は大のHIKAKINファンである、むしろHIKAKIN“さん”と言いたい。むしろ尊敬している
だからこそ、不思議なのだ
どこからどう見ても、“普通の兄ちゃん”なのだ
なぜこんなにも親近感が沸くのか
なぜ思わず動画を見ていると笑顔がこぼれてくるのか
私はHIKAKINの動画を最近滅茶苦茶見た
この動画とか出だしで私は噴き出した、こんだけハードル上げてもたぶん笑うと思う
面白過ぎる
そして
目を凝らしてみた中で、見えてきた彼の人物像と彼の凄さ
そこに今回は触れていこうと思います
～続けること～
彼はもともとスーパーの店員さんだった、給料も他の人と大して変わらない、むしろ少ない方だ
そんな彼に大きな転機となるyoutubeとの出会いがあった
当時の彼には、自分の好きな動画を投稿し広告収入を得るという事にとても魅力を感じたとのこと
彼は仕事をしながらyoutubeの動画投稿を続けた
ユニットバスの中で奏でたヒューマンビートボックスや食べ物の感想などの動画を投稿し続けた
少ない給料でもさらに切り詰め一日200円の定食でしのぎ続けた
貯めた貯金で当時の良いカメラを買い、いい動画を投稿しようと努力を続けた
そして
徐々にyoutubeも浸透し彼は、だんだんと認知され始めました
再生回数も増え、ついに専業youtuberとなります
しかし彼に対する評価は当時さんざんなものだった
『音の出るゴミ』
『youtubeで出てくるサムネイルの顔がきもい』
等、さんざんな物言いだ
彼はずっと我慢してきたのだ、努力してきたのだ、それなのに世間の評判はこれだ
普通折れるだろう、心が
あんまりじゃないか
きっと悔しかったに違いない
ちょっと書いてて悲しくなってきた
しかし彼は反論もせず、なにも気にせず続けたのだ動画の投稿を
そこにはどんな思いがあったのか？
～HIKAKINの持つyoutubeに対する思い～
『youtubeは元気がないとか、少し疲れてる人が息抜きに見てることが多い気がする』
自分が楽しいという事をしたい、そして自分が楽しんでいないと視聴者も楽しめない
そして元気を与えたい
そんな思いが、彼の動画に一つのこだわりを持たせた
“普通の兄ちゃん”
これが彼のこだわりだ
親近感を持って欲しい
見てる人に元気になってほしい
そんな思いの中、彼の中で生まれた動画のスタンスは現在も過去も大きくは変わらない
彼は動画の撮影や編集をほぼ一人で行う、その作業は深夜に及ぶこともある
『アシスタントを使うと仕事っぽさが出てしまう、そのせいで内容が薄くなってしまう気がして自分でやりたい』
打ち続けた鞭の影響か彼は過呼吸になることもあったという
それほどのハードな編集を続けた
音の出るごみと言われてもだ
そして世間の評判は変わってきた、世間が認める日本のナンバーワンに居座り続けた
彼は心底好きなのだ、自分が楽しみ、人も楽しませることが
彼は一番楽しんだ、youtubeの動画投稿を
～段々見えてきた彼の心の強さ～
私はブログを書いていて心が折れたことが何度もある
見ている人も少ないし、批評すらない
むしろ批判してくれた方が、どこかダメだったかもわかるしむしろありがたい
HIKAKINは日本人が誰もyoutubeを見ていない時代から投稿し続けた
彼自身が“楽しい”と思ったことを続け、さらにそこにブレはなかった
いやあったのかもしれないが、視聴者にそれを感じることはさせなかった
“そこらへんのお兄ちゃん”が変な顔をして嫌味のない動画を投稿した
きっと視聴者に伝わらないであろう細かい配慮の塊は、だんだん誰にでも受け入れられるようになり、
日本一面白いとは決して言えないまでも、何となく見たHIKAKINの動画は
ぼーっとした頭で見ても、クスっと笑ってしまい、見終わった後何となくいい気分になる
そういう意味では彼の目指すクオリティは、ぶれないスタンスの中でどんどん進化していたのかもしれない
～いまだ尽きない野心～
そんな彼の野心はまだ尽きない
普通100万再生を記録したら十分だと思う、頑張ったなって思ったと思うが、ここがHIKAKINの凄いところ
『100万再生した動画より1000万再生を記録した動画のほうが世界が変わるパワーがある』
そう語り、ここ半年で2日に一遍くらいの投稿に切り替わった
動画の編集に時間をかけ、動画自体の再生数をのばし世界を変える
そんな構想の元、放たれた動画は軒並み200万再生を超えていった
そんな続けることに新たなスパイスを加え彼は世界を変える
彼が変えたいといった世界
その変わった後の世界を、私はいつか見てみたいと思う
こんにちは！
HIKAKINさん、本当にすごいですよね。僕も彼の動画を見るとやはりとても楽しいです。
クリエイターが作品をつくるとき、
「よいものを作ろう」
「たくさんの人に見てもらおう」
という目標を持つのは当然ですが、
「世界を変えたい」
という目標がある人とない人の差は大きく、それは作品にもあらわれると思います。
とても興味深く記事を読ませていただきました。ありがとうございました！
コメントありがとうございます！
彼はクリエイターとしての志や人間性は本当に尊敬できる部分が多いですね
彼の向上心をみならい、私もまたよんだ人の行動が変わるような価値ある記事を作成していきたいです(^^♪