共創の前に信頼があり、鍵となる重要な人々は「良い人(持ち寄れる人)」と「渡り鳥(マルチポテンシャライト)」である #10

in #japanese6 years ago (edited)

こんにちは、Sho Tです。


今日は非常に面白いクロスコミュニティができて良かったです。

価値タイズのような「ポスト資本主義」ライクな話は、経営者は巻き込みづらい領域と思われがちですが、実は「徳」のある経営者は、そのようなことに非常に関心が高いものです。

「経営者と価値のイノベーター」で紡ぐ物語展開には可能性があります。


かなり先の未来まで想像はあるのですが、最も基本的に重要であるのは「信頼」のネットワークであり、「それが起こる環境の創造(実際に感じられる、体験できること)」であると考えています。

その先には共創的世界観があるのですが、しかし共創の前には何層もの段階があります。
その一つ一つをリアリティに落とし込んでいくには、多様な異種の物語を交差させていく必要があります。

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その際に非常に重要な鍵となる人々を挙げるとすれば、それは「良い人(持ち寄れる人)」と「渡り鳥(マルチポテンシャライト)」です。

彼らをプロデュースすることは、価値タイズにおいて非常に重要なこととなります。

「良い人(持ち寄れる人)」は、信頼を作り出していきます。そして、そこから生まれていくのは「自己拡張感」です。
社会貢献意識の高い様々な領域の方々や、今日会っていたnukumoや感謝経済のようなコミュニティもそうですが、彼らを軸としながら、その輪は広がると考えています。

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「渡り鳥(マルチポテンシャライト)」は、それらの価値と価値のどちらにも気がつくことができる媒介的存在です。彼らは、そのそれぞれの価値を単に繋げるだけでなく、そこに新たな意味づけを加え、想像もしなかったより大義のある物語をプロデュースする「物語プロデューサー」となります。
これは、クロスコミュニティ・渡り鳥ネットワークの本領域です。

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最終的に向かう先には、「持ち寄り(Give)の流動(経済圏)で生きていける社会」となります。

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理想論に聞こえるかもしれませんが、小さなところから実際に起こしていくことはできると考えています。

実際に、すでにクロスコミュニティに絡むところでも、以下のようなPJやアイデアが溢れ始めています。

それぞれにPJを展開する「良い人(持ち寄れる人)」や「渡り鳥(マルチポテンシャライト)」が存在し、互いにプロデュースを行なっているのです。


<クロスコミュニティに絡む実際の相互プロデュースし始めているPJ・アイデア等>


・旅をDIYし、各地の渡り鳥ネットワークを形成する「渡り鳥オリジナル旅プロデュース」
・農業を都会の人とシェアする「シェア農家」
・関係性から物語をプロデュースする「共著メディア」
・共有資産を共同資本として相互のPJをレバレッジする「自己拡張社会」
・日常を非日常で再プロデュースする「アウトドア×読書会etc」
・様々な共創ノウハウをAPI化して参照できるようにする「共創モジュール」「原点モジュール」
・クロスコミュニティをリアルの場で起こせる「クロスコミュニティ・Co-DIY」
etc


それらを異種の個のオープンイノベーションとしてサードプロデュースしていくのが「クロスコミュニティ・渡り鳥ネットワーク」です。
https://www.facebook.com/groups/2381836332046934/

と、少し整理も兼ねて書きましたが、
実際の話も踏まえて、少しずつ記載していきたいとは思っています。
(結構色々と動いているところもあり、気持ちの勢いがないと細かく書けないので、悪しからず^^;)


Sho T
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