「Kickstarter創業10年、生い立ちを観る」
こんにちは、 @Sho-T です。
世の中のニーズは多様化していると良く言いますが、
それに対してどれだけ多様化を「実現」する仕組み・システムがあるでしょうか?
(最近はそうした仕組み・システムについてを創りたいと考えています。)
クラウドファンディングは数少ないその一つであり、
現代における崇高な取り組みの一つです。
関係ないと思われる方も多いかもしれませんが、
それはブロックチェーンやシェアリングエコノミーなどの分散型志向の流れの先駆けとも言えます。
「チェンはそこで、条件つきで好きなミュージシャンを予約できるシステムをつくったらどうかと考えた。儲けが出る十分な数の人が集まれば、そのミュージシャンの出演が決まる。人が集まらなければチケット代を払う必要はない。」(wired記事)
この「ローカル(ニッチ)の解像度を上げるアイデア」について、
当初は誰も理解できなかったと言います。
しかしそれは、多様化が進みアイデア実現の民主化が進む中で
確かに求められていることで、
同時に、集約的な資本主義とは少し性質の異なるものでもあります。
理解できる人がほとんどいないというのも納得ができます。
「コメディドラマ「アレステッド・ディベロプメント」が一部のファンからは強い支持を集めながらも打ち切りが決まったときは、チェンはこれを例に、自分たちが開発中のプラットフォームを宣伝しようとした。ファンが集まれば番組を救えるというのだ。ひょんなことから番組でトバイアス・フンケを演じた俳優のデヴィッド・クロスと話をする機会があり、このアイデアを気に入ったクロスはKickstarterの最初の資金提供者となった。」(wired記事)
Kickstarterは「確かなニーズ」に対してアプローチを行った。
それが上記ということです。
誰も理解できないときは、理解できる状況にある人にアプローチを行う。
今の時代において最先端の取り組みを行う人にとって、
最善のマーケティングアプローチはこの方法かもしれません。
「Kickstarterについて素晴らしいと思うのは、このプラットフォームのおかげで、非常にたくさんのお金が再分配されたという事実です。Kickstarterはアーティストや奇妙なアイデアのある変わり者、デザイナー、夢を追いかける人々に集まった金額を渡して、クールなゲームをつくるよう背中を後押ししたのです」(wired記事)
Kickstarterのゲーム担当部門を率いるルーク・クレインはこう語ります。
しかしクラウドファンディングは、正直まだ分散型志向のスタートラインで、
フェーズ1なのではないかと私は思っています。
この志向性はWeb3.0にも通じていきます。
クロスコミュニティ・渡り鳥ネットワーク【価値タイズ社会の研究・実験グループ】
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