珈琲美美で珈琲飲んで、ようやく目的地の福岡市美術館に。
約2年の休業期間を経てを経て3月にリニューアルオープンしたばかりですが、建物そのものは変化がないので、昔とそれほど変わらない印象ですが
中に入ると、前は2階にあったミュージアムショップが入り口目の前に移動。商売上手だなとは言わないでおこう^^; 1階にカフェが登場、2階に昔からあったレストランもリニューアル。お客さん多く、食事も珈琲も済ませた跡だったので今回は利用しませんでした。両店舗は大濠公園に面し、美術館と大濠公園のあいだにあった垣根は撤去して一体感をもたせてあるとか。今度来るときは大濠公園側から行ってみようかな
オープニング企画ということで、市美術館のコレクション展、それとイギリス在住のアフリカ系アーティスト、インカ・ショニバレCBEの日本初個展が同時開催。
まずはショニバレ。個展から。作品に多用されているアフリカ更紗(カンガ)はアフリカンのアイデンティティの表現、ではなく、むしろアイデンティティの曖昧さの象徴として使われているとか。アフリカ更紗はもともとの由来はアジア(ジャワ)にあり、その原料を産業革命後のヨーロッパで加工して、アフリカに輸出したものが爆発的にヒットしてアフリカに定着するにいたったのらしい。
氏の作品もカラフルな色彩にアフリカらしさを感じつつも、プリミティブアートによく見られるような泥臭さは全くと行っていいほど感じず、スケール感があり、そして洗練された印象を感じました。
最終室展示の「桜を放つ女性」はこの展覧会のために制作された新作。こちらのみ写真撮影可能になってました
続いてコレクション展。お相撲さんがお出迎え(中ハシ克シゲ「Nippon Cha Cha Cha」)いわゆる常設展の拡大版だけど、過去最大の所蔵品コレクション展ということで、ボリューム感半端なかった^^; 美術館自体にはリニューアル前に何度も通っているので、一度見た作品が多いです。ということで、体力も持たないので流し気味に観覧。
仙厓義梵の禅画はやっぱり好きだな。禅画にしろ水墨画にしろそこまで興味ないんだけど、この脱力感は好き。
ちなみにショップでは仙厓モチーフのお菓子も販売されており、お土産用に買いました。
10月にはモロー展が開催、「出現」も展示される予定なんですよね。今から楽しみ。
小錦の銅像、迫力ありますね。すごくリアルです。当時の小錦そのまま。
小錦すごいボリューム感でした。記念撮影しているお客さんも多かったですよ
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