前々回の投稿で、アートセラピーについて書いていた時、VR空間の中でそういうセラピーを行えば、効果が上がるはずだと考えました。
数年ほど前、VRに関していろんな情報を調べて、VR技術と心理学の融合についての記事をいくつか読んだことがあり、なかなかポテンシャルがある分野だと思います。
今、巣ごもりや外出自粛の新しい生活様式が進んでいる状況の中、多くの人間の心理的な状態が悪化の一途をたどってしまいますから、家庭のVRセラピーは役に立つかもしれません。
VRセラピーの例と言えば、2018年、世界流行のパンデミック前の時代、ブラジル(らしい)のある広告代理店はワクチン接種に対する恐怖心を抱える子供向け「VRワクチン」というVRアプリが思い浮かびます。
今、ワクチンの懐疑論が大きく、陰謀論や都市伝説的な話も多いし、そういうアプリをうまく利用すれば疑心を少し薄めるかもしれません。