AYUMI HAYASHIWORKS2018032

'' ため息と歌うたい。''

体が重くて沈んでしまいそうなため息が出る。

無理にこの息を飲み込むつもりはないが

呼吸にすら、疲労を感じるわけだ。

それでも、声を発しているのは

今という時間を共有して生活している人に

触れていたいと思っているのかもしれない。

愉しいことばかりではないけれど

やはり、人間関係というモノは形を変えつつ

その面白さと危うさは消えない。

そこが魅力なのだろうと思ったりする。

新しいことを始めると、新しい輪ができて

それは徒党でもコミュニティとも違う

個人的な繋がりだったりする。

そこには疑いや煩わしさもなく、あるがままだ。

ここ数日の間に自分を少しばかり許せるように

なったわたしは、随分と楽になってきているように思う。

今には今の、明日には明日の自分があるだろう。

そうした中で、やりたいと思うことを

許される限りあたしなりに、大きなため息を

吐きながら同じような１歩を繰り返し繰り返し

進んでみようと思う。

では、また。

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