私も第一次産業はもっと評価されるべきだと思いますね。
機械化、効率化が主流になって本来私達に最低限必要で当たり前にあるものを支えているのは第一次産業に携わっている人達ですよね。
廃棄するくらいたくさん量産してしまっているから、普段気付きにくいけど。
私が携わってきたのは、音楽と飲食業という第三次産業にあたるのかな?いわゆる「娯楽」部分ですが、飲食に携わると第一次産業の有り難みは分かりますよね。
確かに娯楽は現代ではあってもなくてもいいけど、昔は農業で雨が降らないから雨乞いのために歌ったり踊ったり祈ったり、人々は真剣にそれらをやっていたのですよね。
震災でライフラインがストップしてしまって、人々が絶望した時、何で心を癒して未来に繋げたかって、音楽だったりするんですよ。
もちろん救援物資やボランティアの人手が大半だとは思いますが。
人間って何より「心が動かされないと何も出来ない生き物」なんですよ。
昔は関わる人達が少なかったから、全部繋がっててそれぞれの役割で循環させていることを知ってたけど、悲しいかな今はみんな忘れているだけ。
人間て文明が発達すればするほどバカになっちゃったんですよ。
考えることやめちゃったから。
だからきっとこれから出来ることは、notaさんの言うとおり、第一次産業の価値を上げるための第二次・第三次産業を生むことですよね。