日本と言うと、起伏が激しく季節の差が大きいため、変化に富んだ数々の景色を生み出す。
そんな日本の景色について、登山や旅が趣味の著者が、日本の山を中心に紹介していきたいと思います。
さて、これまで紅葉のマイナーな場所を紹介してきましたが、もう間もなく11月ということでメジャーな場所も紹介してみようと思います。
今回選んだのは、東海地方でNo1の知名度と言われる愛知県豊田市 香嵐渓を紹介しようと思います。
私自身はほぼ毎年行っていますが、正直、混みます。 それも自動車渋滞が酷く、駐車場を探すのも一苦労なので、休日に行く場合は朝の6時には現地に入れるように出かけます。(平日は行ったことが無いのでわかりませんが、休日よりはマシだと思います)
朝早いと、薄暗い上に日差しも差し込んでないので、あまり見栄えは良く無いので、少し車の中にいるとか、軽く散歩でもしているといいでしょう。
個人的には、香嵐渓の中心にある香積寺にお参りして、山の頂上に登っていきます。
この飯盛山という山の上まで30~50分ぐらいなのですが、山の上から北、北西の斜面にかけてが紅葉のポイントなので、登る価値はあると思います。
頂上にはちょっとした東屋があるので、ここで一休みをすることもできます。
私は、保温ポットにお湯を入れていき、下でお饅頭や栗きんとんを買っていき、コーヒーやお茶を飲みながら一服しながら紅葉を眺めるのが好きです。
北斜面の遊歩道を歩けば、色付いた木々のトンネルを歩くことができます。
午前中は日が射さないので、午後の方が見栄えがいいかもしれません。
後は、川沿いの道を散策したり、広場で繰り広げられているイベントを楽しんだり、名物を食べ歩きするのも楽しいですが、別の場所からこの辺りを眺めてみるのもいいかもしれません。
東の方に足助城址があり、そこからは香嵐渓を眺めることができます。
余談ですが、この辺りも雲海になりやすそうな地形で、何度か雲海上に浮かぶ香嵐渓を撮影しようとチャレンジしていますが…、中々うまくいっていません。 見てみたいけど、果たして雲海になるのか…。
そして、紅葉の季節は夜になるとライトアップが行われています。
暗闇の中に、黄金色に輝く飯盛山が浮かんでいます。
ライトアップの時は、山の頂上に行くのはお勧めしません。 というのも、山の上にはライトはないため、あまり行く意味がないのと、21時になると予告なしに照明が落とされていくので、下手をすると真っ暗闇のなか遊歩道を降りていかなければいけなくなります。
個人的には、華やかなライトアップで美しいと思うのですが、好みを言ってしまうと照明がナトリウムランプを使っているようで、すべてオレンジ色に染まってしまっているので、紅葉の色を楽しむには向いていないと思うのですが、この辺りは好みの問題で、そのあたりを考慮しても一度は見てみるのをお勧めします。(どうしても、メンテナンス性や電気料金を考えるとナトリウムランプが経済的だからなんですが)
さて、いかがだったでしょうか?
そろそろ東海地方も紅葉が本格化してくるので、紅葉のおすすめポイントの記事をバタバタ上げるかもしれませんので、参考にしていただければ幸いです。
湖西市に住んでいたときに、香嵐渓に行ったことがあります。バスで行ったのですが、渋滞で全く進まなくなり、運転手さんが「もう当分動きません。ここからあと1kmくらいですので、歩いて行かれたい方は自由に降りていただいてかまいません」というので、降りて歩いていきました。なつかしいです。
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