こんにちは。寒い冬の日々が続いています。
応急室ではこういう寒い日は急性心停止患者や脳卒中患者が多く移送されてくる日ですね。
今日は心肺蘇生法の2番目の投稿です。心肺蘇生法教育を進行しながらも頻度が高かった質問を取り出し、短く説明してみます。
- 脈拍を測るのは意味があるのか
- のどに巻き込まれる舌は取り出すべきなのか
- 30:2の心肺蘇生法規則を守るべきなのか
このように三つに対する質問です。
Q1 心停止を発見した時に、脈拍を測るのは役にたつだろうか?
以前投稿を通じて急性心停止の確認する最善の方法をご紹介いたしました。しかし、心停止を確認するほかの方法はありませんでしょうか。
応急措置完全征服 4. 誰かが倒れるものを見たとき! (心肺蘇生法 1)
心停止は脈拍有無で確認するという常識が珍しくありません。手首や首から脈を測る行為が印象的でもあるし、常識的にも当てはまるからでしょう。はい、心臓が止まると脈拍が消える。その通りです。
ならば、意識と呼吸で心停止を確認するより、脈拍があるかどうかで心停止を確認するのがもっと正確に分かる方法ではありませんか?
いいえ、不正確です。 医者や看護師さえも 指先から感じられる本人の脈拍と、心臓の弱く打っている患者の脈拍を感じるのは難しいです。(静かな所で、机の上に人差し指、中指をのせてみましょう。身分の脈が感じられます。)
脈拍は感じられますが、患者のものでなく、自分のものである可能性もあるということです。そして、脈を感じる位置を探すのも難しいです。即ち脈拍の確認は思ったより、難しいです。 なので、専門家も探すのに時間が多くかかるし、心停止発生後、心肺蘇生法を始めるまで長い時間が過ぎてしまいます。(医者は10秒内の時間で脈拍確認をお勧め、心肺蘇生法が1分遅くなれば、蘇生確率約10%減少)
時間は心臓です! Time is Heart!
Q2 喉に吸い込まれた舌を指で取り出せば息を吸うことができるのか?
急性心停止患者の舌と口蓋垂は能動的に 吸い込まれて喉を止めたりはしません。
しかし、息を吸うときに 手動的に 吸い込まれ空気の流れる妨害するくらいです。このような効果を最小化するためには患者が仰向けになっている時に首を後ろに倒し、顎を持ち出せる方法(Head tilt chin lift)で、気道維持をするのが役に立ちます。
気道確保 from youtube
患者が痙攣をしていたり、心停止ではないけれども、意識が混迷である際に、指を口腔に入れるのはすごく危険(噛むと...( ;∀;))になります。異物質が気道を止めるときさえ指で異物を除去するのは非医療人にはお勧めしません。指を入れ気道を確保するのはどんな応急状況でやめるべき行動です。
では、心臓圧迫を行う前に気道維持でもやっておくのがいいのではありませんか?息を吸わないのに心臓圧迫がどれだけ意味があるかは...
いいえ、急性心停止患者は心臓圧迫をするだけで人工呼吸、軌道確保より、もっとも重要です。心臓が止める瞬間には肺と血液にはちょっとだけの酸素が解けけられています。又、心臓圧迫だけでも胸郭が抑えられてから伸びることを通じて、受動的な呼吸が発生します。 CPR/ECC 2015 guideline は世界的な心肺蘇生法の教本として使用されている指針書です。ここにも明示されている内容で、専門家でない一般人の心肺蘇生法は人工呼吸なしで、心臓圧迫だけするようにお勧めしています。心肺蘇生法は時間の戦いなのです。人工呼吸のため、気道確保やら唇を近づけるのも簡単ではないもので...戸惑う際に時間がたってしまいます。心臓圧迫を少しでも早く心臓圧迫をやっていない時間を最小化することになり、呼吸をしなくても生存には差はなかったのです。
Q3 心臓圧迫と人口呼吸30:2でするべきなのか?
いいえ、もうすでに昔話になっています。30:2とは? 心臓圧迫を30回してから2回呼吸を吹き入れろという意味ですが、説明した通り、呼吸をしなくてもいいので、数字なんてどうでもよいです。上からも話した通りただ、心臓圧迫だけ続ければ、良いです。 救急隊が到着するまで、自動体外式除細動器(AED)を誰かが持ってくるまでですね。
今日は短いけれども、重要な質問だけ述べてみました。
原作: @lylm - 응급처치 완전정복 5. 심폐소생술에 관한 오해들 (심폐소생술2)
翻訳: @sleepcat
※ 메디팀관련 일본어번역은 mediteam의 허락하에 번역되었습니다.
※ meditem関連日本語投稿はmeditemの許可の元に翻訳されました。